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めまい

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どのようなめまいにお悩みですか?

つらいめまいの原因を解消できるよう、全身をみて施術をしています。

​どのようなめまいにお悩みですか?

✓ ふわふわするめまい〔浮遊性〕

✓ ぐるぐると目がまわるめまい〔回転性〕

✓ 立ち上がる時に起こる

 

​めまいの原因

- 耳鼻科系の病気

 (メニエール病、突発性難聴、前庭神経炎、ほか)

- 脳の病気**

 (脳梗塞、脳出血、など)

- 更年期障害

- 婦人科系の症状

 (更年期障害、PMS,月経困難症)

- 自律神経の乱れ

- 貧血

- 高血圧

​-  上記の他に、原因不明のめまいもあります。

〔次のようなめまいは、命にかかわる病気が隠れている可能性があります〕お早めに医療機関を受診してください。

(脳内に異常がないと診断された場合は、鍼灸施術の対象となります)

- 安静にしても落ち着かない、くりかえし起こる

- 手足のしびれや麻痺を伴う

- 激しい頭痛が伴う

- 舌がもつれる

- 物が二重に見える

 ​

​めまいの一般的な治療法・対処法

- めまいが起った時は、暗くて静かなところで安静にする

- めまいが起らないようにするために、疲れやストレスをためない

 

- 薬による治療

 抗めまい薬(血流改善をします)

 利尿剤(内耳のむくみを改善する)

 吐き気止め(吐き気を抑える)

 ステロイド(炎症を抑える)

 ビタミン剤(末梢神経の状態を改善する)

 

- 良性発作性頭位めまい症に対して「めまい体操」

​めまいをどのように鍼灸施術で改善するのか?

当院では、病院の検査では異常がないと言われた方、耳鼻科でお薬を処方されているけれど改善しないたくさんのめまいに施術をしています。次のような施術方針で行っています。

--首や肩のコリを丁寧に取り除く

めまいの患者様にとても多く見られるのが首、肩、背中のコリです。

丁寧に触診をすると、めまいに特徴的なコリが見つかります。ご本人も気づいていないコリもあります。

ただし、コリがある部位(緊張している部位)に直接鍼をするのではなく、そのコリを引き起こしている部分に鍼をします。ツボは体中にあります。

 

--耳の状態を改善します

耳鼻科系の病気によって起こっているめまいは、平衡感覚をつかさどる内耳の状態の改善(血流改善)をめざします。耳の周りには鍼はせず、血流を改善しています。

--めまいのタイプ別に施術をします

ふわふわ、ぐらぐら、ぐるぐる・・。

タイプによって、お体に特徴的な反応がみられることが多いです。

--めまいに随伴する症状にも同時に施術します

めまいでお悩みの方は、他にも症状を抱えていることが多いです。

〔よくみられる症状〕

 耳の症状(耳鳴り、難聴、つまり感)

 頭痛や頭重感

 首、肩、背中のコリ・痛み・だるさ

 顎関節の不調

 のぼせ感

これらを改善することによって、めまいを早く改善するとともに、再発防止につなげます。

​めまいの症例

​症例2 検査では「異常がない」と言われた動悸とめまい

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来院者:30代女性 期間:2021年8月~9月 通院回数:3回 通院頻度:2週間に1回    症状: 3週間前、外出中に貧血様の症状と共に動悸とめまいが起こり、それ以来1週間に数回、朝や日中に動悸が起こっている。コロナ禍での緊張感も続いていた。もともと胃腸の弱い体質。発症時は夏バテ気味で食欲も低下していた。3つの内科にかかるも心電図なども検査では異常がみられないため「体に問題はない」と告げられた。3つ目の内科で処方された漢方薬の服用を始めてから、食欲などは少し回復傾向にあるが、動悸が改善されないため来院された。 施術と経過:  背中に触れると、強い緊張感の感じられる部分があった。そこを緩めることを目的に肘のツボに鍼をした。めまいに対して足のツボに、また全身の緊張を緩めるために頭のツボに鍼をした。胃腸を整えるためにお灸を加えた。 2診目(1週間後) 動悸はほぼ消失し、「気にならなくなっている」。めまいはまだあるけれど、頻度はだいぶ少ない。背中の緊張やめまいに対して、手の甲や腕のツボに鍼をした。胃腸へのお灸も同様。 3診目(3週間後) 動悸とめまいはない。食欲はだいぶ回復しているが、心身が疲れた時は軟便になりがち。動悸とめまいを予防する目的で前回と同様の施術をした。2週間後に別の症状でご来院された時に、動悸とめまいの再発がないことを確認。 まとめ: 複数の内科にかかるも検査で異常がなく、初来院時には「自分がおかしくなってしまったのかと思った」と不安と戸惑いの気持ちを話されていた。発症した時のご様子から、コロナ禍での子育てに対する精神的な緊張感が引き金になっていると考え、上半身に見られる緊張を確認し調整したところ、症状は消失した。

​症例45 突然起こるめまい 後頭部の頭痛

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症状: 来院3日前、起床時にぐらぐらと揺れるめまいが突然起こった。座っていてもムカムカが続くため、その翌日まで起きられず。来院当日は外出ができるまで回復したが、急に頭を動かすとまだぐらっとくる。後頭部にギュッとつまったような重さ(頭痛)があり、その状態が残っていることでまた強いめまいが起こるのでは、と不安がある。 以前にも同様のめまいと吐き気に突然襲われたが、頭部MRIでも異常がなく原因不明。抗めまい薬を処方され、再発防止のためにめまい体操を指導されている。 鍼灸でめまいの治療ができるらしい、と知人から聞き来院された。 来院者:60代女性 期間:2024年5月 通院回数:2回 通院頻度:1週間に1回 施術と経過: 頭痛は後頭部の頭と首の境目の狭い範囲。触れると筋緊張が強い。この部位と関連する腰のツボに鍼をしたところ、「軽くなった」。しかし、頭痛の「余韻」のような感覚がまだ少し残る。 次に、関連する足のツボ(2か所)に鍼をしたところ、「後頭部がすっきりした」。 2診目(1週間後): 後頭部の頭痛はないが2日前より頭の奥に「重いかたまり」を感じている。起床時に軽い「ぐらっ」を感じたので、「まためまいが起こるかも」と思う。翌日の仕事を、めまいで欠勤したくない。 触れると後頭部にはやはり緊張があったので、前回と同様の方針で腰や足のツボに鍼をした。加えて、ここ数年眼精疲労がきつくなっているとのことから、眼からの影響を緩和する目的で背中のツボに鍼をした。頭の奥のかたまりが「だいぶ小さくなった」。 この1週間後に「頭痛の再発はなく、めまいも落ち着いている。翌日の仕事も行くことができた。」と、ご連絡をいただいた。 まとめ: めまいを伴う頭痛の改善例。後頭部の緊張を改善することを目的に施術を行った。後頭部のコリは肩や背中などの近い部位から影響を受けることも多いけれど、本症例では腰や足などの頭から離れた部位の影響を受けていた。

​鍼灸施術をご希望の方へ

医療機関を受診されていても、鍼灸を受けることはできます。

お気軽にご相談ください。

さいとう鍼灸治療室

​〒244-0002

神奈川県横浜市戸塚区矢部町321

プロムナード矢部17-604

Tel 080-7037-1530

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