​しょうが湿布

「痛みにしょうが湿布」といわれる手当て法です。
しょうがの薬効(殺菌、発汗)と蒸しタオルの温熱効果で血液の循環を良くすることで、痛みの元になっている毒素や疲労物質を流します。


厚手のタオルをしょうが湯(70~80度のお湯に生姜のしぼり汁を溶かしたもの)に浸し、しょうが湿布を用意します。
ぎゅっと絞ってから体に直接当てます。

こんな症状にしょうが湿布をしています
◆痛み
◆がん性腹水
◆冷えると悪化する症状・温まると改善される症状
 (婦人科疾患、消化器症状、リウマチ、ほか)
◆冷え対策(体質改善、妊活、ほか)
がん性腹水に対して
腹水による腹部膨満感などに対して、腹水をとる目的で、さといも湿布とともに行っています。
はじめにしょうが湿布によって腹部を温めておくことによって、さといも湿布による腹水の吸出し効果を高めます。
さといもの粘り気により、浸透圧の作用で、皮膚を通して内側の毒素が外側に引き出されると考えられています。

最近では、KM-cart(Cell-free and concentrated Ascites Reinfusion Therapy;腹水ろ過濃縮再静注法)を受けられる病院が増え、全身状態を悪化させることなく、短時間で腹水をぬくことができるようになりました。一方、KM-cartによる処置と比べて、確かに手間と時間がかかるさといも湿布ですが、次のような場合には意味があると思い、施術をしています。

・仕事などの理由でKM-cartを受けるために入院する時間がとれない

・自分の体をできるだけ自分で対処したい、または、できるだけ家族で助けてあげたい

実際の施術では、この上にタオルをかけて行います

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