婦人科の鍼灸

生理痛や生理周期の乱れは、体のどこかがバランスを崩してしまっているサインです。生理痛の「痛みをなくす」のではなく「痛みを起こしている体そのもの」を、また、生理周期の「乱れをなおす」のではなく「乱れを起こしている体そのもの」を、改善しましょう。

妊娠準備中の方、また、子宮筋腫・子宮内膜症などの婦人科疾患についても、ご相談ください。

1.月経痛(生理痛)

2.月経周期の異常(月経不順、無月経、無排卵月経)

3.更年期症状

1.月経痛(生理痛)
 
月経にともなう下腹部や腰の痛み。
プロスタグランジン(子宮内膜でつくられる生理活性物質)によって子宮筋が過剰に収縮することによる、と言われています。
 
原因疾患の有無により、以下の二つに分かれます。
器質的月経痛: 子宮内膜症、子宮筋腫などの原因疾患がある
機能的月経痛: 原因疾患がない
 
日常生活に支障をきたすほどの痛みや、痛みが日に日に強くなっている場合は、まず婦人科で検査を受けて原因を確認されることをおすすめします。
東洋医学では「不通則痛」(通ぜざれば則ち痛む)といい、気血がスムーズに流れていないために、月経血が滞っていると考えます。滞らせている原因を取り除く施術をいたします。
2.月経周期の異常(月経不順、無月経、無排卵月経症
◆ 月経不順(生理不順)
月経周期が長すぎる(39日以上)または短すぎる(24日以内)
*月経周期の正常範囲は 25~38日周期。
◆ 無月経
原発性無月経: 18才になっても生理が始まらない
続発性無月経: 初経以前、妊娠中、授乳中、閉経後ではないのに、生理が止まってしまっ た。
◆ 無排卵周期症
一定の周期で生理は来るが、排卵をともなわない。
月経周期の異常は、やせ/肥満から中枢性の機能障害まで さまざまな原因がありますが、
東洋医学では、それらの原因と東洋医学的診断により、からだを整えてゆきます。
3.更年期症状
更年期(45~55才頃)に起こる血管運動神経失調を主としたさまざまな自律神経失調症状。
加齢による卵巣機能低下によって、エストロゲン(卵胞ホルモン)分泌が不足することによって起こる。
東洋医学では、「腎」のエネルギーが大きく不足することによるさまざまな症状と説明されます。「腎」のエネルギーは、一生を通して成長・発育・生殖を支えるものであり、月経が止まるのも「腎気」が衰えるため、とされます。ホットフラッシュや頭部のほてり感は更年期症状の代表的なものですが、症状は幅広く、人によって違います。「腎気」を補うことを中心に、症状にあわせた施術を行っています。
更年期に起こる症状の中には、他の病気による症状と似ているものもあるので、注意が必要です。(貧血、高血圧、甲状腺疾患、内耳疾患、膠原病、自律神経失調症、など)
こんな症状に施術をしています
上半身や頭部のほてり、のどの渇き、足腰の冷え、手足のしびれ、肩こり、腰痛、
​寝つきが悪い、眠りが浅い、いらいら、ゆううつ感、気力がでない、めまい、頭痛、動悸、
食欲不振、疲れやすい、頻尿、尿漏れ、など

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