​びわの葉温灸

皮膚の上にびわの葉をあて、その上から点火した棒もぐさ(もぐさを棒状にしたもの)を当てます。どちらも自然のものなので、体に心地よい刺激です。直径約3cmの棒もぐさを押し当てることで、びわの葉の水分が「湿熱」として体に入ります。他のお灸に比べて、熱の浸透力と持続力がとても大きいという特長があります。温熱刺激とともに、びわの葉の成分も体に入ります。

びわの葉温灸によって、痛みや他の症状が緩和されるのは、「びわの葉」「お灸」「棒もぐさの押圧」による相乗効果によると言われています。

 
こんな症状にびわの葉温灸をしています
◆がんの痛みの軽減、抗がん剤の副作用の緩和
◆冷えると悪化する症状・温まると改善される症状に
 (婦人科疾患、消化器症状、リウマチ、自律神経症状、ほか)
◆痛みに
 (肩こり、腰痛、神経痛、ほか。ただし急性期を除く)
◆冷え対策に
 (体質改善、妊活、ほか
がんに対して
肝臓と腎臓を中心に、びわの葉温灸をあててゆきます。からだの浄化槽である肝臓と腎臓を助けることで免疫力を高めることを目指します。その他、患者さんの症状にあわせて施術部位を決めています。また、びわの葉に含まれるアミグダリンは、がん細胞に有効であり、(抗がん剤のように正常細胞にダメージをあたえることなく)鎮痛作用の高い物質として知られています。

びわの葉温灸器による施術もしています

遠赤外線の電気温灸器での施術もおこなっています。びわの葉の代わりにびわエキスを使います。火を使わないので、煙が出ません。

たばこの煙と違い、もぐさの煙は有害なもの、また中毒性のあるものは含みません。しかし、呼吸器の症状がある方は、煙が負担に感じられるかもしれません。びわの葉温灸器による施術は、そのような方にも安心して受けていただけるお灸です。また、びわの葉温灸を(ご自分に、またはご家族に)やってみたいけれど棒もぐさと電気温灸器のどちらがよいか迷っている方なども、実際に体験していただけるとよいと思います。

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